弊社が初めてiPhoneネイティブアプリの請負開発を行った事例を紹介いたします。

当案件では、クライアント様が考えた企画に対するiPhoneアプリ設計・開発の依頼をいただきました。この企画は、YoutubeやTwitterの外部APIを利用した動画紹介を中心としたものでした。

外部APIを使用する場合、それぞれのAPIドキュメントを読みこんで仕様や利用上の制限、必要なアカウント取得などの手続きを把握するところからスタートしますが、特に今回はTwitter APIの認証システムにOAuthを使用するための手続きがやっかいで、英文メールでTwitter開発チームと交渉してアカウントを取得する必要がありました。 最終的にはクライアント様がご自身で取得するべきものではありますが、クライアント様にその手続きをお願いする前にまずは弊社で試しておく必要があると考え、実際に仮アカウントを申請してみました。実際にやってみるといろんなハードルがあり思いの他苦労いたしました。

非常に大変でしたが、その経験から得た情報をクライアント様に事前にお伝えすることで多少なりとも申請作業の手助けができたかと考えております。

一方で、Objective-CによるiPhoneネイティブアプリの開発についても膨大な英文ドキュメントや技術本を調査しながら準備をすすめました。単にプログラム技術だけではなく、後でリジェクトされないようにアップルの大方針を理解するためにも様々な情報を調査しながら設計・開発をすすめました。

さらに、実際にプログラムを組んでみると細かいところで次から次へとiPhone開発独特の「クセ」が出てきて、その都度対策を検討しなければならず何度も「いやな汗」をかきました。これは初めて扱うプログラム言語では必ず通る道ですが、仕事ですから決まったスケジュールの中で発生した問題をすべて解決して進めなければなりません。

これらの難題をすべて乗り越え予定通りのスケジュールでしっかり開発をさせていただき、その後スムーズにAppStoreで公開されました。

iPhone開発の経験が無い状態の弊社を信頼して発注してくださったクライアント様に本当に感謝するとともに、その信頼に応え続けることで弊社自身が多くの経験・実績を積むことができて成長していけるものと考え日々一生懸命努力してまいりたいと思います。

このように常に真摯な姿勢で取り組ませていただきますので、WebシステムやiPhoneネイティブアプリの開発は是非弊社にご用命ください。